スタッフ募集

皮膚科

当院で行っている治療~代表的な疾患について~

診察の前に

皮膚科の診察には病変部の観察が不可欠です。診察室で病変部が観察しやすい服装で来院してください。顔面の皮疹はお化粧をしていると正確な色調・範囲を診察できない恐れがあります。足の診察の場合は気になっている病変部が片側であっても、必ず両足を診察させていただきます。ストッキングは避け、脱ぎ履きのしやすい靴で来院してください。また、治療歴のある方は、お薬手帳など治療内容の分かるものをお持ちください。ご協力をお願いします。

足白癬・足爪白癬(水虫)

水虫イメージ

いわゆる”水虫”は白癬菌による皮膚の感染症です。診断には、顕微鏡検査で白癬菌を確認することが大切です。よく似た状態でも、異汗性湿疹など、他の病気のこともあるからです。水虫を疑って、市販の水虫薬を塗っている場合、検査では白癬菌を確認できず、正確な診断に結びつかない恐れがあります。このような場合は、外用を中止して1~2週間後に受診していただくと、検査で確認しやすくなります。

水虫の外用剤は人によってはかぶれが生じることがあるため、初回処方量は20gまでに制限されています。両足全体に外用すると2週間程度持ちます。無くなる頃に再診していただき、かぶれの無いことを確認してから増量処方します。

爪水虫の治療開始にも、白癬菌の確認が必要です。爪白癬の状態と他に治療中の病気があるかなどによって、内服治療にするか、外用のみにするかを相談しています。内服希望のある場合は、飲み合わせがよくないお薬もありますので、必ずお薬手帳など現在内服中のお薬が分かるものをお持ちください。また、内服によって白血球数が下がったり、肝機能値が上がることがありますので、定期的な採血が義務付けられています。いずれの治療にしても、治療期間は長く、健全な爪に生え替わるまで、およそ1年から1年半かかります。

足白癬や爪白癬を放置していると、ご家族にうつったり、ご自身の体の他の部分にも感染することがあります。股の湿疹だと思って来院した人が、検査で股部白癬とわかり、足を診察すると足白癬があった、というケースも時々みかけます。気になる症状があれば受診することをお勧めします。

※診療医により、説明の仕方や治療内容に多少の違いがあります。

聴診器
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