スタッフ募集

皮膚科

当院で行っている治療~代表的な疾患について~

診察の前に

皮膚科の診察には病変部の観察が不可欠です。診察室で病変部が観察しやすい服装で来院してください。顔面の皮疹はお化粧をしていると正確な色調・範囲を診察できない恐れがあります。足の診察の場合は気になっている病変部が片側であっても、必ず両足を診察させていただきます。ストッキングは避け、脱ぎ履きのしやすい靴で来院してください。また、治療歴のある方は、お薬手帳など治療内容の分かるものをお持ちください。ご協力をお願いします。

疣贅(ゆうぜい・いぼ)

いぼができた子供

一般的には皮膚から飛び出ているできものをまとめて“いぼ”と呼びますが、皮膚科では、ヒト乳頭腫ウイルスの感染によって皮膚や粘膜にできるものをいいます。ウイルスは皮膚のごく小さな傷から侵入して感染するので、カサカサ肌やささくれなどの多い四肢、特に手足によくできます。お子さんの足の裏に“ウオノメ“ができたと言って連れて来られる場合、疣贅であることが多いです。顔や四肢によくできる扁平なものもあります。

当院では疣贅の治療は液体窒素凍結療法を行います。この治療法は、液体窒素という低温源を用いて患部を凍結させることで、壊死を起こさせ、除去する治療法です。患部の場所と形によって、綿球やスプレーやピンセットを使い、1つの病変に凍結・解凍を3~5回繰り返します。この処置は1~2週間に1回程度の間隔で、繰り返し行います。手や足、特に足底の疣贅は治療に数ヶ月かかることが多いです。

処置により患部がしっかり凍結されると、患部は徐々にかさぶたに変化します。かさぶたが取れるまで、顔では5~10日、その他の部位では2週間前後かかります。この間、塗り薬や絆創膏は必要なく、洗顔や入浴にも制限はありません。しかし、処置後の反応の程度は人により様々です。たまに水ぶくれや血ぶくれをおこすことがあります。小さいものはそっとしておいても水分が吸収され、かさぶたに変化していきます。あまり大きいもので、つっぱって痛む・動かしにくいなどの不都合がある場合は、処置をしますので来院してください。

疣贅の数が多い場合や、手足など治りにくいところにある場合は、治療期間短縮を期待し、漢方製剤のヨクイニンの内服を併用します。

※診療医により、説明の仕方や治療内容に多少の違いがあります。

聴診器
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