スタッフ募集

皮膚科

当院で行っている治療~代表的な疾患について~

診察の前に

皮膚科の診察には病変部の観察が不可欠です。診察室で病変部が観察しやすい服装で来院してください。顔面の皮疹はお化粧をしていると正確な色調・範囲を診察できない恐れがあります。足の診察の場合は気になっている病変部が片側であっても、必ず両足を診察させていただきます。ストッキングは避け、脱ぎ履きのしやすい靴で来院してください。また、治療歴のある方は、お薬手帳など治療内容の分かるものをお持ちください。ご協力をお願いします。

水いぼ

プールに入る子供

水いぼは正式には伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といい、伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚感染症です。

幼少児によく見られますが、成人にもたまに見られます。

プールでよく感染しますが、水から感染するのではなく、互いの皮膚の接触や、ビート板やタオルの共用が感染の原因となるようです。

水いぼは放置しても自然に治ることが多いため、無理に治療はせず,経過観察でよいとする意見もあります。しかし、自然に治るまでの経過は数ヶ月から5,6年と個人差があります。その間に,多発したり,他の人にうつしてしまうことがあります。また、痒みを伴うことがあるので,かき壊して湿疹になったり、とびひになってしまうことがあります。また、施設によってはプールへ入ることが許可されない場合もあります。では摘除すれば完治するかというと、すでに感染していたウイルスによってまた新しくでてきたり、新たに感染したりします。

当院では水いぼの数や部位、お子様の状況,お子様と保護者の方のご希望などをお伺いし、摘除するか、保存的に経過を見るかを相談して決めています。摘除は痛みを伴いますので、痛みを軽減する麻酔のテープ剤を使用することも可能です。この場合はテープを貼ってから1時間、院内でお待ちいただくことになります。水いぼの数があまりに多い場合や,痛みのため摘除したくない場合は、保存的に経過を見ることになります。その場合は,乾燥肌があると水いぼが広がりやすいため、保湿剤を処方し,毎日スキンケアをしてもらいます。かきむしって湿疹になったり,とびひになってしまったときは、その治療をします。また、紫雲膏という漢方の軟膏を塗布すると治療期間が短縮すると言われているので,お勧めする場合があります。ただ、この軟膏は保険診療では処方できないので,薬局で購入していただくことになります。

※診療医により、説明の仕方や治療内容に多少の違いがあります。

聴診器
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